歴史ロマンハイク? 宝尾

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前回記事から1月ほど。この宝尾については川上通信というblogにいろいろ書かれているので予備知識を仕入れようと思っていたのですがあまり頭に入らず・・・。

ここが登り口。10:00前にスタート。地元の方か私たちのような物好きしか登らないのか、いきなり道探し。徒渉し下流側へ行けば良かったのですが上流側へ行ってしまった為植林の斜面を登って尾根につく古道に出ました。地図に載っている道とは少しずれているようです。

よく掘れた道で古さを感じるルートです。倒木が少しありますが荒れているというこはありません。

40分程登ると竹林が現れ「苔紋(だいもん)」と呼ばれる緩斜面帯。左手は集落跡、右手は宝尾峠へ続く道がありますがどちらも竹が道を覆うように倒れ進むのが苦労しそうです。
竹がまだましな真ん中のルートである権現神社跡へ向かいました。それでも写真のような・・・。

神社跡へは急登ですが段々になった平場が道の横にあり、石仏と宝篋印塔があり相輪が側に落ちていました。知識がないので解りませんがこの段々は墓地なのかもしれません。

  

神社跡です。山の中という限られた土地といことを考えると割と広いです。一番奥が社殿跡みたいです。

社殿跡

ここからトラバース気味に北東に進む道があるようなのですが、竹に覆われた道を考えて上の主稜に出て峠へと向かいました。

予報では晴れでしたが、一向に晴れてこないので??と思っていると黄砂がどうのこうのと予報で言っていたのを思い出しました。箱庭ように見える青葉山を楽しみにしていたのですが、ぼんやりとしか見えませんでした。残念!

     

宝尾峠、別名「日置(ひき)峠」。高浜町とおおい町を結びます。石柱が一つと手前50m程の所に石仏があります。11:30

昼食後、主稜を南西へ進み、「鳥とまらず」呼ばれる490mのピークへ。その昔、宝形造りの塔(どんなものかよく解りません)が立っており荘厳さからか、あるいはその先鋭さからか鳥もとまれなかった事から名がついたと云われているようです。でも実際にはどうなのでしょう?今はそう広くない場所で三角点のみがあり、予備知識がなければ想像するのさえ難しい場所です。

でも昔のことを想像しながら山中をワンデリング(徘徊)するのも面白いものです。

そして消えた山岳寺院跡をめざして下っていきます。

同行のカフェ「じょんのび」の村長さんの所にも記事があります。
私には難しい考察は無理なので、興味がある方はぜひお読みください。

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