美山トレイルのテープ

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芦生短信2 「美山トレイルを撤回させましょう」

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SNSのFacebook、mixiでも心配する方々がいらっっしゃいます。私もその一人です。
実際にそのテープを見たわけではありませんが掲載されている写真を見る限り、余りにも自然保護、景観保全、登山者への配慮等一切感じられものではありません。こんなテープが美山周辺の主立った山々に10mから15mという高密度でくくり着けてあるらしいと聞きます。
各地で問題となっている私製標識やマーキングにも似た行為です。

リンク先のページでは主に芦生研究林とその周辺の山に言及されていますが若丹国境周辺や綾部市との境界、和知町との境界など頭巾山、八ヶ峰、地蔵杉、長老ヶ岳などでもトレイル調査整備の人と出会ったと知人から聞きました。芦生周辺と同様にくくり着けてあるのでしょうか…。
大大的に現地にマーキングしているにも関わらず設置の詳細や意図が不明で情報が出てきません。今の時代そういった情報を開示もせず設置改変してしまえば、意図がどうであろうと何処からもコンセンサスが得られないと思うのですが。

自然に親しみ、そこから得られる感動は得難いものです。若丹国境や美山周辺の山々に私自身傾倒しており、そういった体験や場所を多くの人に伝えたい、共有したいといのは理解できますし、観光資源としてブランド化を図るというのもあり得るかもしれません。(でも日帰り登山者はお金は落としません)
初心者じゃなくともツアーやガイドは自然の理解やより詳しい観察への手助けとなるでしょう。私も機会や金銭的に余裕があれば参加したいぐらいです。

「私達山歩きを楽しみとする者は、山に登るだけ、森を歩くだけ、自然から享受するだけ、それだけで本当によいのでしょうか? 人が森に入れば例え小さくても必ず自然に対しダメージを与えます。そんな負荷を森に与えながら何もしない、本当にそれだけでいいのでしょうか。 」
自然保護や里やま保全に関する活動にも参加させていただいてますが、自然を守ろうと意識があっても生物多様性の事、自然の営みを理解していなければ自然を守るということはむずかしいことです。今は人と自然とのより良い関係が崩れ、一部では延々と続いてきた自然の営みが失われてしまっています。守り継がれてきた森林を次代へと引き継ぐ責務を地元だけでなく入山者も自覚すべきでしょう。

何処であっても誰であってもあのようなマーキングは今の時代、許容されないと思います。

誰かが撤去する前にご自分たちで撤去される事を望みます。
一度近くに様子見には行ってこようとは思っています。

知識もないし単なる山好きなだけで思うところはまだありますが纏める能力がないので……。

 

観光協会、研究林など関係者のヒアリングがとりあえず行われたようです。経過を見守りたいと思います。

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