万場から蘇武岳周回

未分類

5月から何回か通った万場の森

奇形樹たち
万場の森へ 滝見
万場の森へ 樹木ウォチング
万場の森はワンダーランド
とあるプロローグ
巨木がならぶ谷筋

周回でこのコースを…、出来れば黄葉の時期にと思ってたら週毎の不天気!!
好天気は諦めて時雨れる中をやっとこさ歩いてきました。

最初のビューポイントの滝が二つ。これは白谷大滝。
雨なのでコンデジで撮影するもののレンズの水滴を完全に拭けずで、このあとのはボケてます。

葉が茂っている時は大きく見えたカツラ2本、少し小さく見えた。それでも幹周6mぐらいあったはず。

岩塊流にずらっと並ぶカツラ、サワグルミ?トチの大樹も何本も!
トチはこんなにあったの?と思うくらい。
この辺になると葉が残っているのは極わずか。

この辺のあがりこを見るために横道へ。

前回、誰かさんが登ったあがりこ。その下にあったあがりこも大きい。
樹皮には沢山の雨水が根元へ流れている。

ここから上は滝状になった所と倒木を避けるため泥だらけにながらよじ登る。
雨の中難所を登り、源流地を過ぎると名色からの林道登山口。

ここから山頂までは一般的な登山道。なんと快適、歩きやすい道と同行者の言。
新緑や紅葉の時期であれば気持ちの良い道だろうな…。

次第に風も冷たくなってきて山頂まではノンストップ。
歩き始めて3時間ちょいで到着。当然、真っ白状態で風もあり寒くて証拠写真だけ早々に退散。
今回山頂はおまけなので。(^^;)

主稜Ca980で登山道を離れプチ藪に足を踏み入れる。
真っ白なので小ピークを一つずつ確認しながらP1007へ。
冬に来た時は気づかなかった杉の巨樹を見る。メジャーを忘れて測れなかったけどでかいです! 幹周10mはありそう??
芦生の杉とはまた違うような迫力がありました。

P1007から滝に戻る東の尾根は雰囲気も良く簡単ですが、ここは万場一番のあがりこがいるワンダーランドへの支尾根へ。
濡れた落ち葉は滑りやすく同行者も何度も滑りまくり、カッパも泥だらけ。私の甘言で・・・。
でも綺麗な、あるいは奇っ怪なブナに満足のはず(笑)

ブナに見えないけどブナなんです。次から次へと出てきます。造形が見ていて飽きません。

ブナの生命力、しなやかさに見とれてしまいます。

大ブナ(”マンバ爺”勝手に命名)周辺は驚きの樹が沢山。そして谷筋を覗くとこれまた雰囲気の良い空間が広がってました。

大ブナの樹皮。グロテスク?生命力のコブ?得も言われぬ造形?

マンバ爺、幹周6m以上。
ちなみに登っているのは私ではありません。

 

このコース、名色の登山道以外標識、テープはありません。読図、GPSの扱いに習熟した上で歩いてください。 

山の会のHPにも報告があります。

 

これでふぉれすとの特選コースまた一つできました。あー楽しかった。
同行のみなさんありがとう。今度は好天の新緑の時期にでも。

 

Tags:

No responses yet

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

Latest Comments
表示できるコメントはありません。