丹後の某地にある廃集落、廃田を訪ねるべく小雨降るなか歩いてきました。
以前掲載した切通。
高さ3~5mの岩盤質。手堀でここまで掘るのはさぞ大変だったと思う。
地形図にこの道は記されているが橋もなくなり、歩く人は極々限られた人だと思う。
でもその中でも凄く重要な道となっている人がいるようだ。日陰こそそうでもないが日の当たる所は藪道となるが機械で刈り払われている。その労力は相当なものだ。
何があるのだろう?
その人の目的地と私の目的的地は違うようで、途中から刈り払いの跡は消えた。
後は倒木、藪、崩落などがあり難路となっていた。いっそ川縁、川中を歩いたほうが早いのかもしれない。
予定では途中まで道を進み、そのあと川中を歩くつもりでいたが雨降りもあって行程4キロのうち半分も行かず引き返した。(出発が遅いのもあるけど)
ある意味秘境のように思われる。
もう少し早い時期か梅雨前辺りがいいのかもしれない。
最初、毛が生えてるのかと見えたキノコ。ヤマブシダケとかいうそうで食用も可らしい。
山伏の衣装に付いているぼんぼん(名称?)に似ていることから名前がついたらしい。
この奥地にある廃集落は1軒、2軒とかで昭和30年代から40年かけて無人化したらしい。
屋敷跡、石積は確認できるが建物そのものは今はない。もちろん電気も通っていない。
こんな地形のところ。沢というより小川の流れ、寄り集まっているのが面白そうと思うのだが・・・。
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